アパレル転職理由や志望動機で多いのは?経験者でなければココをアピれ!

アパレル業界に挑戦してみたい方の中には、アパレル業界での経験が全くなかったり、現在アパレルとは全く違う異業であったりすることで、アパレル業界に挑戦することに不安を感じていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

華やかに見える現場であるだけに、若い人じゃないと難しかったり、オシャレじゃないと難しかったりと感じてしまうかもしれません。

では、実際のところはどうなのでしょうか。

アパレル業界を経験していた私の目線で、上記の悩みについて考えていきます。


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経験者でなければココをアピれ!

アパレル業界の2つの疑問

アパレル業界の②つの疑問に答えてみた!

・アパレル業界未経験・異業種からのアパレル業界への転職はできない?
・若くて、オシャレじゃないとアパレル業界へは転職できない?

アパレル業界未経験・異業種からのアパレル業界への転職はできない?

結論から申し上げますと、アパレル業界が未経験でも、異業種からのアパレル業界への転職でも、アパレル業界への転職は可能です。

もちろん経験があるに越したことは間違いないですが、実際私が働いていた現場にも、未経験者の中途社員の方が入社されてきたことはありましたし、前職が保育士の方や、飲食店の方など、様々でした。

アパレル業界で働くスタートは、基本的に店舗で販売員からになります。
未経験でも、異業種からでも転職することは可能ですが、店舗で販売員として働くので、以下の条件が自分自身にとって受け入れられることなのかどうかが重要です。

✅たくさんのお客様とお話することが苦ではないかどうか。
✅店舗のスタッフとのコミニュケーションが苦ではないかどうか。
✅ずっと立ち仕事であることに問題はないかどうか。
✅常に人様から見られているという意識を持ち、身なりに気を配れるかどうか。
✅世間が休みのときは、繁忙期でお休みできないことは問題ないかどうか。

上記がまず、自分自身で受け入れられなければ、アパレル業界への転職は一度考え直したほうがいいのかもしれません。

アパレル業界の仕事は、どちらかというと多くの人が経験する仕事ではありません。
即ち、大抵の方が未経験ということになります。さらに、どれだけ経験を積んでいても、管理職などではない限り、企業や、ブランドによって店舗での業務は異なりますので、場合によっては経験者でも、未経験のような扱いを受ける場合もあります。

だからこそ、アパレル業界での転職活動は、経験だけが重要ということではないのです。

上記に上げたような条件が受け入れられるくらい意欲があり、違う業種や、未経験でも、結果を出すために、なにか取り組んだことの経験があれば問題ないのです。

若くて、オシャレじゃないとアパレル業界へは転職できない?

先程は、意欲や、違う業種や、未経験でも、結果を出すために、なにか取り組んだことの経験があれば問題ないというお話をさせて頂きました。

この項では、見た目の部分に付いてお話をさせて頂きます。

若くて、オシャレじゃないとアパレル業界へは転職できないかどうかですが、オシャレであるに越したことはありませんが、アパレル業界という広い範囲で見れば年齢はさほど関係ありません。

尚且、オシャレさに関しても、ただただ派手な格好ということではなく、TPO(時、場所、目的)や、自分に似合うものがわかっているのかどうかが大切です。

アパレル業界の中には、様々な客層向けに幅広い企業や、ブランドが存在しています。
ミセス向けのブランドがあれば、ティーン向けのブランドがありますし、カジュアルを得意とするお店があれば、ビジネスや冠婚葬祭を得意とするお店があります。

こうした様々なブランドやお店の中で「自分がもしそこにいても、違和感がないお店と、自分が志望しているブランドやお店にズレがないかどうか。」を今一度確かめてみて下さい。

自分でわからない場合は周りの人に自分がどう見えているのか訪ねてみてもいいと思います。

自分のことがまず客観的にどう見えているのかが理解できていないと、自分とはズレのある、受かりにくいアパレル企業や、アパレル店舗を受け続けることになり、なかなかアパレル業界への転職が成功しません

さらには、そうした感覚のズレた企業に万が一内定し、勤務した場合は大変働きにくい思いをする可能性もあります。

ファッションも、自分に似合うものや、自分のライフスタイルをきちんと把握した上で、自分にとって正しいものを選ぶからこそオシャレに魅せる事ができます。
今一度そういったオシャレさの部分にも向き合ってみて下さい。

アパレル転職理由や志望動機で多いのは?

転職理由、志望動機はどうやって書けばいい?未経験者の場合の書き方

転職理由、志望動機で大切なのは、例えアパレル業界未経験であっても、

何かを成し遂げた経験
そのために何を考えて何を行ってきたか

の2つはとても大切です。

まずは、現在働いている仕事の中でも、学生時代の部活動でも、全力で取り組んでいる趣味の世界でもたくさんの経験を集めて上記2つのように整理してみて下さい。

そうすると、たくさんの経験から「そのために何を考えて何を行ってきたか」の部分に共通してあなたが大切にしている部分が見えてくるはずです。

見えてきたあなたの強みの部分になるはずですので、志望しているアパレル企業、店舗でどう役に立てそうか考えてみて下さい。
あなたが実際に取り組んできたことなので、面接の場や、書類上でもたくさん語れる内容になるはずです。

加えて、転職理由については前向きな理由で必ず考えておきましょう。
「なぜアパレル業界を選んだのか」
「なぜ弊社をえらんだのか」

という部分は、未経験であれば必ず聞かれるポイントだと思います。

間違っても「前職での○○が嫌で・・・」のような理由はやめておきましょう。

「未経験の分野に挑戦することで成長したい」という成長意欲や上昇志向である部分と、「前職での〇〇を成し遂げた中で、〇〇をしてきた経験が、御社の△△の中で活かせると考えた」という自分の成長が、相手企業で役に立つというような両者にとってメリットが有る内容にしていくことでアピールしていって下さい。

まとめ

それではまとめます。

・未経験、異業種からのアパレル業界への転職は可能。どちらかというと、業界ならではの労働環境に対して覚悟ができるかどうか次第。
・自ら受かりにくいアパレル企業や、店舗を選択しないように、自己分析を行う。
・「何かを成し遂げた経験」「そのために何を考えて何を行ってきたか」を様々な自分自身の過去の事案から思い返して整理をし、転職理由や志望動機に活かしていく。

皆様のアパレル業界への転職が素晴らしいものになることを祈っております。

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