アパレル 転職面接の服装マナーは?転職理由や志望動機はココが見られている!
皆様は、アパレル業界にどのようなイメージを持っていらっしゃるでしょうか。
おしゃれなお店で、おしゃれな格好で働けるという華やかなイメージがあるので憧れられている方も多いのではないでしょうか。
しかしその反面、ノルマへのプレッシャーや、コミニュケーション能力、専門性が必要なのでは?といったネガティブなイメージもありますよね。
実際、上記のイメージに間違いはないと思います。そうなると、アパレル業界を経験していないとアパレル業界へ転職するのは難しいということなのでしょうか。
実際はそんなことはありません。アパレル業界に限ったことではありませんが、現代の様々な業界の「人手不足」というのは深刻です。
アパレル店員さんのように人が資本の職業であればなおさら「人手不足」に陥っております。
そもそも企業や店舗が求人を募集してもなかなか集まって来ない状況なので、しっかり準備をして望めば、アパレル業界への転職は可能です。
もちろん経験者のほうが喜ばれることもありますが、前職でアパレル業界での仕事の中で活かせるような経験があり、それが語ることができれば、未経験でも十分同じ土俵で勝負できると思います。
今回は、アパレル業界で働き、店長を経験した私が、アパレル業界への転職において、志望動機や転職理由で大切なポイント、面接での服装は?といった気になる部分について解説させていただこうと思います。
少しでも、不安が解消されたり、アパレル業界にご興味を持って頂ければ幸いです。
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アパレル転職面接の服装マナーは?
志望動機のポイント
まず面接時の服装について、説明しておきます。
アパレル業界の採用の面接ではほとんどが、「服装は自由」、「私服で来てください」と指示されることが多いです。
私服となると、選択肢が多いためどんな格好をしていけばいいのか悩まれる方が多いと思います。
服装についてもおさえるべきポイントがいくつかあります。
✅志望している企業のブランドのイメージに合っているか
✅流行(トレンド感)への意識があるのかどうか
✅面接にふさわしい格好かどうか(TPOがわきまえられているかどうか)
上記3つのポイントは必ず意識をしておいて下さい。
まず、ブランドイメージにあっているかどうかというポイントは、後述する志望動機にも通ずる部分です。
志望している企業のブランドの商品を着用していったとしても、着こなしがそのブランドが提案したいと考えている着こなし方でなければ、それも意味がありません。
事前に志望している企業のHPやお店を覗いたりして、そのブランドの提案している着こなし方やコンセプトを確認しておきましょう。
実際働くことになれば、お客様にとってあなたはファッションに関するプロとして映ります。
志望している企業の提案したいコンセプトだけでなく、ある程度、世間の流行について知っている必要もあります。
雑誌やSNSでも構いませんので確認しておき、服装に取り入れましょう。
服装から、そういった知識もあることがアピールできるとかなり好印象です。
なので、面接当日に着用していく洋服が必ずしもすべて、志望している企業のブランドの商品である必要はありません。
(特別な指定がある場合は除きますが。)
加えて、大切なのがTPO(時・場所・場合)に対して意識ができているかどうかです。
アパレルの仕事の中で、お客様の要望や、潜在的なニーズから様々な商品や、着こなしを提案していくことになります。
だからこそ、あなた自身もその場その場にあった服装がある程度正しく判断できるというスキルが求められます。
私なら、面接の場面ですので、ジャケットを羽織るようなスタイリングを選びます。
必須ではありませんが、悪い印象は与えないと思いますし、清潔感も出ます。
ジャケットを中心にスタイリングをまとめられると安心だと思います。
転職理由や志望動機のポイント!
志望動機のポイント
そして最も企業が知りたいのは、あなたの志望動機ですよね。
まず皆様が作成された志望動機がございましたら、今一度、志望している企業さんの気持ちになり、読み直して見てください。
以下の2つのような感想を持ったら少し修正が必要です。
「それならお客さんでいて欲しいな」
「なぜこのブランドを選んだの?」
おそらく、こんな志望動機になっていないでしょうか?
「昔から、○○(志望している企業)のブランドが大好きで、普段から身につけています。」
「とにかくファッションが好きで、知識には自身があります。御社でも活躍できる自身があります。」
どちらも触書の内容としては、全く問題がないです。
しかしながら上記の内容が、志望動機のメインになってしまうとすこし弱いかな。という印象です。
もしも、無事に内定を頂き働くことになった場合、どんなに大好きなブランドでも、ファッションが好きでも、売上を上げていくために、そのブランドの欠点や、悪い部分にも目を背けず、良くしていかなければなりません。
ブランドの欠点、悪い部分に気が付かないままずっと同じことをしていれば、ブランド自体が儲からなくなってしまいます。
採用する側の企業の方は、どうすれば少しでも多くのお客様の手に、自分の会社のブランドの商品が行き渡るのか、そして儲かるのか。を常に考えています。
だからこそ、企業は「問題に気付ける人」であるかどうかを見てきます。
大切なのは「ブランドが好き」「ファッションが好き」という熱意だけでなく、問題に気づける「ビジネス感」なのです。
だからこそ、志望している企業の情報はHPなどを使いしっかりチェックしておきましょう。
会社のことを知ってくれているかどうかという点も、採用する側の企業は志望度合いとして捉えてくるのでしっかり勉強しておいてください。
意外と知らなかった事業を行っていたり、知らない言葉や事柄が出てきたりすると思います。
そういった内容に対して自分なりに「もっと〇〇したら良くなりそう。」と考えるクセを付けておくことで、志望動機を更に深い内容にすることができるはずです。
会社のブランドのお店や、通販サイトも同じ視点で確認しておくとより安心だと思います。
転職理由
転職理由についても、「ブランドが好き」「ファッションが好き」という熱意だけにならないように注意しましょう。
ここでも大切なのは上記の「ビジネス感」です。
加えて、アパレル業界問わずですが、ネガティブなものにならないようにも気をつけてください。
まとめ
以上まとめさせて頂きますと、
✅未経験だからアパレル業界の転職は諦めなくても良い
✅大切なのは「ブランドが好き」「ファッションが好き」という熱意と、「ビジネス感」
✅志望している企業の情報は、チェックしておく
✅服装は、「流行」「ブランドのテイスト」「TPO」を意識
皆様の、アパレル業界への転職の不安が少しでも払拭できることを願っております。
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