外資系企業就職に有利な大学学部ある?転職30代は学歴より経歴なのか?

外資転職

外資系といえば高学歴の社員が多いイメージ。

外資系に転職する為にはやっぱり学歴は大事になのか、それとも経歴の方が大事なのか。
外資系に行きたい!と思っていても学歴で選別されるなら諦める必要が出てくる方も多いはず。
実際のところ転職でも学歴は重要なのかどうか見ていきましょう!


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外資系企業就職に有利な大学学部ある?

外資系企業に有利な大学、学部について

結論から申し上げますと、外資系企業への転職には学歴はあまり関係ないです。

色々と調べてみると、転職サイトに上がっている情報を確認すると、やはり中途採用の募集要項の記載上、学歴重視の企業も散見されます。
特に多いのが関東の企業で「早慶上智以上」、「MARCH以上」等の高学歴を設定しているケースもあります。

但し、これらの条件を設定している企業はごく僅かで、ほとんどの企業が「大卒以上、学科不問」が多いように見受けられます。
転職市場ではやはり「学歴」より「経歴」の方が重要視されていると言えます。

新卒の場合は、経歴がありませんので、どうしても学歴重視になる傾向が強く、履歴書提出の段階ではじかれることも多いですが、中途採用の場合は、経歴重視なので、いかに頑張ってきたのか、企業に貢献できるスキルがあるのかが問われます。

ですので、新卒では学歴のハードルが高くて入れなかった外資系大手企業にも、中途採用なら入れる可能性があります。
学歴のブランドを活用できるのは20代までで、特に30代を超えると学歴より経歴を重視する傾向が強いようです。

ただ、学歴は不問ですが、外資系といえば基本的に英語が必須条件になってきていますので、高い英語力を求められるケースは当然多いです。
通常の企業とは違い、履歴書と職務経歴書をそれぞれ英文での提出で求められることもあります。

低いところでもTOEIC600点以上相当、顧客も外資系が多いようなバリバリ英語を使用する企業では、ビジネス上級と言われる800点以上が求められるケースが多々あり。
なのでスコアを持っていない方や、あまり良いスコアを保持していない方は最低限TOEICの勉強はしておく必要があるといえます。

TOEICのスコアがよければ流暢に英語が話せるとは限りませんが、この点は人事の方は重々承知しており、あくまで指標としています。
TOEICのスコアは2年で期限切れになるという話を聞きますが、あれは公式証明書の発行期限が2年と設定しているだけで、スコア自体は永年有効のようです。

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転職30代は学歴より経歴なのか?

外資系企業転職への注意点

注意点としては、外資系企業への転職に際し、20代と30代では求められるスキルが大きく違うことです。
転職活動されている方は、求人票の中で「年齢制限あり、長期のキャリア形成のため」という文言を良くみると思います。

20代であれば、業界、職種未経験の場合でも今までの頑張りや、面接の評価を経て、ポテンシャル採用してもらえるケースが多いです。
ポジションによっては、将来的には英語が必要だが、現時点で高いスコアは必ずしも必要ではないこともあるので、その点も有利かもしれません。

しかし、30代となると、ポテンシャル採用してくれる企業は少なく、基本的には同業界、もしくは同職種での即戦力のスキルを求められるケースが多いです。
今までどんなことを頑張ってきて、実績を残してきたのか、その経歴をどう生かせるのかを論理的に説明し、評価してもらえるかが課題です。

転職活動で注力したいところ

外資系企業への転職で重要視したいところは、選考フェーズの中でも書類選考です。
書類選考さえ通れば、実際の英語スキルを問われるケースも少ないですし、入ってみればわかりますが、社員も英語を流暢に話せる方ばかりではありません。

面接で聞かれることは、日系企業も外資系企業もさほど違いはありません。
履歴書はともかく、職務経歴書に関しては、複数の方にチェックしてもらった方が良いでしょう。

私も3社ほど転職エージェントを活用しておりましたが、言われることは三者三様で、それぞれ添削を行っていただいた中で、自分自身が良いと思える点を採用し、自分なりの言葉で記載しておりました。
そして、大幅な添削があった場合は、それぞれアドバイス頂いた方の気分を害さないように、企業毎にというより転職エージェントごとに職務経歴書を分けておりました。

まとめ

結論ですが、外資系への転職には学歴は重要視されません
あくまで今までの経歴重視なので、いかつ伝えて企業にフィットするということを評価してもらえるかが鍵です。

また、年代によっても求められるスキルが違うことを念頭において活動しましょう。
絶対に外資系企業に行きたいという人で、スキル不足を感じている人は、準備期間を有効活用し英語力向上や、資格取得を目指すなど自己研鑽しながら転職実現に向け準備して行きましょう。

※個人的には人生100年時代と言われれいるこのご時世で20代と30代で差別化する必要があるのかとは思っていますがなかなか厳しそうです。

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