外資系への転職を希望している方、外資就活は実は経歴より転職エージェント選びがとても大切。
まず、外資系企業向けの転職エージェントは大きく分けて2つのジャンルに分かれます。
1つ目は「総合型転職エージェント」
こちらは特に業界を絞ることなく、総合的に求人を網羅されていますので、まだ業種、職種を決めきれていない人には、
この「総合型転職エージェント」を利用した方が良いです。
もう1つが「業界特化型転職エージェント」
こちらは、もうお分かりになると思いますが、金融業界、医療業界等、特定の業界に特化したエージェントのことです。
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総合型転職エージェントの良いところ
総合型転職エージェントの良いところとして、業界を問わず多数の求人を保持しているので、求職者側の選択肢が非常に多いところです。
多すぎて迷う!という人もいらっしゃるかもしれませんが、そこは相手もプロです。
登録している経歴から、採用されそうな企業を紹介してくれます。多数の求人を保持している=経験も豊富なので、細かく分析し、根拠のあるデータから提案をしてくれます。
今回は、まだ何がしたいかハッキリしていないけど、外資系企業ってどんなところがあるのかな?と迷っている方の為に!「総合型転職エージェント」について、そのエージェントしか持っていない案件も多数。
そこで!厳選した3つのエージェントをご紹介させていただきます。
外資転職エージェントおすすめ3選!
①JACリクルートメント
JACリクルートメントは、「年収600万円〜2000万円の転職支援」と謳っています。
「2000万!?」、「高い!」、「本当にうまくいく?」と思いますが、利用者の満足度も90%以上を誇り、圧倒的です。
JACリクルートメント自身もイギリス、ロンドン発祥の外資系企業であり、ヨーロッパ、アジア等、8カ国に広がる独自のグローバルネットーワークを持っています。
JACリクルートメントは総合転職エージェントではありますが、それぞれの業界・職種に選任コンサルタントを800名程用意しており、この選任コンサルタントの方々は各担当企業に直接訪問し話を伺っているので、具体的な仕事内容、選考プロセス、面接内容、経営方針等を熟知しており、企業に沿った提案をしてくれます。
更には、インターネットで検索しても載っていないコンフィデンシャルな求人も多数保持、しかもコンフィデンシャル案件は全体の6割にもなります。
②キャリアカーバー
キャリアカーバーは、人材紹介会社大手のリクルートが手がけるハイクラス転職専門の転職エージェントになります。条件の幅は「800万〜2000万」と謳っており、JACリクルートメントより、下限値が少し高めです。
キャリアカーバーの強みといえば、なんと言っても
・採用決定時の年収が高い!
転職決定年収の平均がなんと「900万円」です!
厳選されたヘッドハンターも2000名近く在籍しており、求職者の最適なポストを一生懸命探してくれます。
とにかく高年収!という方はキャリアカーバーがオススメです。
③ビズリーチ
今話題のCMでお馴染みのビズリーチ、「ハイクラス転職」を謳っておりますが、「外資系転職」についてはどうなんでしょう。
ちなみに筆者は実際にビズリーチを利用して、外資系企業から内定をいただきました。
しかし先述した2社は、比較的現年収が高めの人達向けなのかなという印象があります。
ビズリーチは先述したエージェントの様に「2000万」!という超ハイクラスの求人は少ないですが、それでも1000万円の求人は非常に多いです。
しかも、その数はビズリーチが扱う100万件以上の求人案件の3分の1以上とも言われています。
ただし、ビズリーチの登録には審査があり、基本的には現年収500万円以上という条件が必要ですが、そこから年収1000万円を狙えるわけですから、キャリアアップとしては十分ではないかと思います。
ハイクラスとなると、日系の大手企業より外資系企業が自然と多くなり、また外資大手の中でも、コンサルタント系や、ERPパッケージの企業等は未経験の採用枠も多く用意されているケースがあるので、言ってしまえば誰にでも外資系企業への転職チャンスがあるとも言えます。
有料コンテンツもありますが、基本的には無料で利用できます。
より多くのスカウトが欲しい!という方は有料登録した方が良いですが、正直なところ、無料会員でも相当な数のスカウトが届きます。
その為に、職務経歴書はしっかりと書きましょう。
まとめ
今回は3つ紹介しましたが、登録は無料なので全て登録だけはしておくことをオススメします!
外資系といって、まず最初にイメージするのが「高給だけど激務!」「英語必須!」。
筆者もその様なイメージを抱いていました。
でも実はそんなことばかりではないんです!
職務経歴書に「英語力は日常会話程度」と書いているのに、外資系企業から大量にスカウトが来ました!
外資系企業といえども、必ずしも英語が必要とは限りません。
言うなれば、歴史が長い外資系企業程、とても日本文化に根付いており、ザ・日本企業という感じがします。
もちろん英語をバリバリ使って働きたい!という人はそういう企業、職種を選ぶことでハードルは上がります。いまの自分がどのレベルにいて、今後外資系企業に入ってどう働きたいのか、そこをよく考えて転職活動を進めましょう!
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