退職後の手続き順番や必要書類は?健康保険,雇用保険,年金,住民税どうする?

書類関係

退職後の手続きや必要書類は?やるべき事を整理しましょう

 会社を退職すると、それまで色々と守ってくれていたものや面倒な事を引き受けてくれていたものが無くなるため、自分で何から何まで手続きをする必要が出てきます。
例えば、会社員として雇われているうちの年金は、企業が厚生年金として給与から天引きをしてくれますが、会社に属さなくなれば国民年金に加入をし、自身で支払う必要が出てきます。

今回はそういった退職後に必要になる諸々の手続きを一つずつ解説していきます。


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退職後の手続き順番や必要書類は?

退職後にやるべき事リスト

会社を退職したら期限内にいくつかこなさなければならない事があります。
まず初めに退職時にはいくつかの書類を受け取る事になります。
   ・雇用保険被保険者証
   ・離職票(失業保険の申請に必要になります)
   ・健康保険資格喪失証明書(健康保険から国民健康保険への切り替えに必要になります)
   ・源泉徴収票(転職先で年末調整の際に必要になります)
   ・年金手帳(預けている場合のみです)

それぞれ申請に必要なものもあるので確認を忘れないようにしましょう。

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健康保険,雇用保険,年金,住民税どうする?

① 健康保険の切り替え

退職後14日以内に国民健康保険への切り替えが必要になります。
必要なものを持参の上、お住まいの自治体の役所窓口へ行きましょう。

 必要なもの:健康保険資格喪失証明書、本人確認書類、マイナンバー、通帳、印鑑

健康保険に関しては任意継続被保険者制度を利用する事もできます。
この制度には保険料の上限額が設定されているため、直近の収入によっては保険料を安く抑えることが可能です。

逆に継続期間が2年という決まりもあるため、それ以上は受ける事が出来ない制度になります。
対応している窓口を調べ、手続きをしましょう。

 必要なもの:健康保険任意継続被保険者資格取得申出書、本人確認書類、印鑑

 また年収が130万円以下の場合には親族の扶養に入るという選択肢もありますが、ここでは割愛します。

② 年金の切り替え

年金も退職後14日以内に手続きが必要な項目になります。
国民年金保険への切り替えを行います。
お住まいの自治体の年金窓口で手続きが可能です。

 必要なもの:年金手帳、離職票、本人確認書類、印鑑

③ 税金の支払い

住民税の支払いに関しては退職後に役所から納税通知書が送られてくる為、それに従って支払いを行います。
退職時に一括で支払うという事も出来るので、希望する場合は会社へ相談しましょう。

所得税に関しては年内に再就職をしなかった場合に、確定申告が必要になります。

年内に再就職をした場合は転職先の会社で年末調整を行ってもらえるので、源泉徴収票を提出しましょう。

④ 失業保険の申請

退職理由が会社都合か自己都合かに関わらず、失業保険の申請は可能です。
退職後に離職証明書が送られてきたら、自治体のハローワークへ出向きましょう。

必要なもの:離職票、通帳、雇用保険被保険者証、本人確認資料、証明写真、印鑑、マイナ   
      ンバーの確認できる書類

体調や健康上の理由によって離職をした場合は非常に重要な手続きになりますので忘れずに行うようにしましょう。

以上が退職後に行うべき大まかな手続きになります。
退職日の翌日から新しい会社での就業が決まっている場合は年金の切り替え手続きは必要ありませんが、1日でも会社に属さない日があるようなら必ず手続きをするようにしましょう。

新しい会社への入社が決まればその後の必要手続きは新しい会社が手引きをしてくれます。
その際に源泉徴収票や年金手帳は求められる場合が多いので、必ず退職時には必要書類を受け取ることを忘れないでください。

退職をしてから転職活動を行うメリット、デメリット

退職をしてから転職活動を行う事にはメリットとデメリットがあります。
それぞれ理解をして、無駄な時間を過ごしてしまわないように気をつけましょう。

【退職後の転職活動メリット】
離職後の転職活動のメリットは時間をしっかりと割けるという点です。
当然仕事に追われる事もないので、次の会社に集中をして探すことができます。

新しい会社が決まれば入社も最速で出来るので、内定承諾から間が空いてしまうことによる中だるみもありません。

【退職後の転職活動デメリット】
逆にデメリットで言えば焦りが生まれやすい点が挙げられます。
早く仕事に就かなければいけないという思いが焦りを生み、結果転職を失敗してしまうケースもあります。

また先に述べたような退職後の手続きも、次の会社が決まっていれば全て新しい会社に任せることが出来ます。
厄介な手続きやスムーズな転職をするのであれば、個人的には在職中に次の会社を見つけ、全てを決めてから退職されることをお勧めしています。

ですが時にご体調を崩されかけている方ややむを得ない事情ですぐに退職をしなければいけないケースもあるかと思います。
その場合には各種手続きや流れを把握し、損をすることのないように気をつけましょう。

まとめ

離職するというイベントはキャリアの中で多くなければそれに越した事はありません。
ですが転職するという事が普通になった世の中で、知っておくべき知識でもあります。

ちゃんとした手続きをしないだけで、もらえるものがもらえなくなったり税金の支払いが滞ってしまったりします。
必要な知識ですので覚えておいていただければと思います。

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