転職エージェント見捨てられる理由3選!相手にされないのは自分が悪い?

転職エージェント

転職エージェントを活用して転職に苦戦する理由は?自分に合った転職方法を探す大切さ

転職活動をするに当たって、現在は様々な媒体やサービスを通して企業を探すことが出来ます。
その中で企業との仲介に入ってもらい、選考をスムーズに進める為に活躍するのが転職エージェントです。

転職エージェントには誰もが知っているような大手企業から、業界や年代特化で行っているような専門性を持った企業まで様々な種類があります。
そして実際に利用をされた方の中には、相手にされない見捨てられるという感覚の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は転職エージェントを活用して転職に苦戦する理由から、うまく活用する為に大切な事をお話していきます。


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転職エージェントに相手にされないのは自分が悪い?

転職エージェントを攻略するには仕組みを理解せよ!

今回のテーマ、転職エージェントとの関係性でお話をする上で、まずは転職エージェントを活用する事による企業のメリットをお話します。
企業目線でのメリットやデメリットを知る事で、自分に合った転職方法を導き出す材料にもなります。

転職エージェントを活用するうえでの企業にとっての最大のメリットは二つあります。

転職エージェントを利用する企業側のメリット①

一つ目は「ピンポイントで必要な人材」の採用が可能という事です。

通常の広告媒体やハローワークでの募集になると、全く募集要項に当てはまらない人材の応募がどうしても多くなります。
しかし転職エージェントを第一のフィルターとして通すことによって、最初から自社に合った方の書類選考が可能になります。
同時に応募数もある程度絞り込むことが出来るので、業務量の削減にも繋がります。

転職エージェントを利用する企業側のメリット②

そして二つ目が「完全成果報酬型」であるという事です。

紹介会社によっても多少の違いはありますが、基本的に企業が人材紹介を受けて費用が発生するのは「求職者が入社をした」瞬間です。
つまりそれまでの書類選考や面接、さらには内定を出した段階でも費用は発生しないという事です。

転職エージェントを活用しての採用活動で仮に一人も入社に至らなかったとしても、コスト的なデメリットは何もないという事になります。

転職エージェントを利用する企業側のデメリット

そしてデメリットに関してはメリットの二つ目にも関わってくる部分ですが、シンプルに紹介料が高いという部分です。

転職エージェントは紹介業種によってパーセンテージは多少変動がありますが、基本的な紹介費用は「入社した方の年収×30%~35%」になります。
つまり年収500万で入社をすれば、150万円の支払いが発生する事になります。

比較として求人広告を4週間出した場合で下限が30万円程、様々なオプションを付けたとしても80万円程が相場になります。

つまり企業にとって転職エージェントを活用する意義とは、コストをかけて会社の弱点を採用によって補う事です。
そんな企業に紹介をする転職エージェントとしては、企業の採用ニーズに合っていなければ推薦すらも難しいという背景があります。

そこで最近増えてきているのが、業界特化型や年代特化型の転職エージェントです。
ニーズに合わせた推薦を行う為に、特化型の採用支援を行う紹介会社が増えてきています。

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転職エージェントに見捨てられる理由5選!

見捨てられないための転職エージェント選び

転職希望者と求人募集をしている企業を仲介しているのが、転職エージェントですが、3者間の関係性のうち、まず転職エージェントを利用する企業側の目線で仕組みをお伝えしました。

少し遠回りしたように思うかもしれませんが、実は転職エージェントに見捨てられたと感じないために、
転職希望者、つまりあなたが、転職エージェントを最大級に活用できる方法を逆算方式で考えていきたいと思います。

①自分に合ったエージェントを選んでいない

恐らく若手の方であれば大手転職エージェントへ登録すればある程度の求人紹介を受ける事は出来ると思います。
しかしある程度キャリアを積まれている方や地方に住まわれている方であれば、なかなか紹介を受けることが出来ない、そもそも連絡すら来ないというケースがあります。

連絡すら来ないのは既に転職エージェントの問題ですが、こういった事が起こらない為にまず大切なのが、自分の状況に合った転職エージェントを探す事です。
IT業界での転職を考えていれば同業界専門の転職エージェント、北海道での就業を目指していれば北海道の転職エージェント、そして60歳以上の方であればシニア専門の転職エージェントもあります。

②メールや電話へのレスポンスが遅い

多くの方が仕事をしながらの転職活動をされているかと思います。
平日日中は仕事をしているためメールや電話の対応は難しくなるかと思います。
私達も連絡をしてすぐに返信がもらえるとは思っていませんが、中には1週間、2週間と音沙汰の無い方もいらっしゃいます。

就業先が既に決定をしているのなら良いのですが、まだ転職活動中であればエージェントとしても状況がわからない為、次への行動へ移し辛くなります。
もし継続してのサポートを希望されるのであれば、ある程度コンスタントに返信は返す事をお勧めします。

③要望が高すぎる

転職エージェントへ応募をして面談を通して様々な要望をお伝えした際に、希望が高すぎればなかなか連絡をもらうことが出来なくなります。
紹介企業が無ければ連絡をしようにも出来なくなります。

その場合には自分の希望条件を見直してみる、もしくはその条件でも探してくれそうなエージェントを改めて探すようにしましょう。

まとめ

転職エージェントに登録をしたのに相手にされない、見捨てられるケースは、転職エージェントに問題があるケースも多いです。
一方でそういった転職エージェントに当たらない為に、ある程度の登録に当たっての判断基準は求職者側も持っておく必要があります。
間違った転職活動をしないように、市場やそれぞれの転職方法に対しての正しい知識を理解するようにしましょう。

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