転職における面接の際、時々服装の指定なしといった企業もあります。
こういった場合だと、何を着ていけばよいのか、たくさんの選択肢の中から選ぶ必要がありストレスに感じてしまいます。
無難にスーツを着ていけばよいと言われることもあると思いますが、前職でスーツを着用していなかった場合であれば、それ用にスーツを買わなければならないのかどうかといった悩みもでてきます。
さらには夏場であればクールビズを採用している企業もあります。
ネクタイは必要なのかどうか。
ジャケットは必須なのかどうか。
正解がわからないと大変不安です。
今回は上記のような、ビジネスに係る服装の悩みについて、アパレル業界より営業職へ転職経験のある私からお話させて頂きます。
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転職面接服装指定なしの場合何着る?
面接の「服装自由」とはどこまでOKなのか
さて、転職活動をされていたり、考えていらっしゃる方の中には、求人票や募集要項などに目を通された方も多いのではないでしょうか。
その中の選考の説明において面接時の服装が自由といった企業もあると思います。
興味のある企業であればなおさら、何を着ていけばよいのか悩むことになると思います。
服装自由の職業といえば、コールセンター、プログラマーなどの内勤の職業や、アパレル業があります。
ベンチャー企業でも最近は服装自由である仕事が増えてきています。
服装自由の面接時に臨む格好として気をつけるべきポイントは、
✅その企業で働くにあたって自然な格好であること
✅面接の場であるのできちんと感があること
の2つが大切です。
なかなか、実際に働いていらっしゃる方の服装を見られる機会は少ないかもしれませんが、転職エージェントの方に聞いてみたり、店舗がある企業であれば見学しに行ってみたりすると良いと思います。
会社ホームページの、人材紹介などに掲載がある場合もあります。
これらを意識した上で、面接の場を意識することでふさわしい服装が可能ではないかと思います。
面接にふさわしいプラス1アイテムとしては、ジャケットやカーディガンなどではないでしょうか。
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スーツがない場合男性やクールビズはどう対応するべきか
転職活動用にスーツは買うべきかどうか
前職や現在の仕事でスーツを着用してこなかった場合は、スーツをお持ちではないのではないかと思います。
仕事での服装について多様性が出てきたとはいえ、まだまだ日本企業はスーツ着用の仕事が多い印象です。
転職活動用にスーツをわざわざ用意するべきかどうかを聞かれれば、私は買うべきと答えます。
服装自由の企業にしか応募しなければよいのではないかと思われる方もいらっしゃると思います。
しかしながら、上述したように日本企業はまだまだスーツ着用を推奨しているところが多いです。
面接のトレーニングとしていくつかの企業を受けるべきだと思いますので、スーツが無いという理由だけで面接対策が講じられなくなってしまうのはもったいないと思います。
しっかり面接の実績を積んで、理想の企業に入ることができれば、スーツ代も後々浮いてくると思います。
夏場のクールビズではどこまで着崩しても良いのか
夏場のクールビズについて、毎年頭を悩ませていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
2005年の小泉純一郎政権の時に始まったクールビズですが、開始から今年で15年経過していますので、夏の軽装としても随分浸透してきましたよね。
引用:ライブドアブログ
企業や、部署によってもそれに対するルールや考え方がまちまちであることもあり、周りを伺いながらクールビズの格好を考えなければならないという方が多い印象です。
実際、私がアパレルで販売員だった頃、夏に差し掛かる時期にはそういった悩みを抱える男性の方によく相談されていました。
どうしても、会社や部署によって好まれるものや、決まりは異なるのですが、こうしておけば問題ないというようなパターンが実は存在しております。
それは、ポロシャツにリネン混のテーパードパンツ、
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リネンシャツに軽めのポリエステル素材のテーパードパンツ
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の2パターンです。
ジャケットが必要な会社であれば、シアサッカー素材や、
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リネン素材などの軽い素材のものが快適でおすすめです。
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もっと着崩しても良い場合もあるとは思いますが、なかなか様子が伺えないからこそ、まずは安定のパターンで様子を見てみるというのがいいのではないかと思います。
実際に販売をしていた当時を思い返すと、皆さん口を揃えて先程の2パターンのような格好を想像されて買い物に来ていらっしゃる方が多かったのです。
即ち、多くの人が考えるクールビズのパターンだからこそ間違いがないということだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ビジネスにおいては様々な服装のルールが存在しています。
うまく仕事関係で洋服を着こなしていらっしゃる方は、周りの人の格好に気を配っていたり、普段から情報を仕入れていたりされている方が多いです。
会社などのルールもあるとは思いますが、日頃から自分に似合うものについても考えておくのも大切だと思います。
是非、仕事の服の悩みから皆様が楽になれることを祈っております。
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