転職面接マナーカバンの持ち方や置き場所 鞄やコートを椅子の上に置くのはNG?

面接対策

就職活動、転職活動の対策というと、質問の受け答えや、履歴書、職務経歴書の作成などに追われますよね。
特に質問の受け答えについては、想定される質問に対して答えを用意し、自分の言葉で言えるように準備をしていくので、大変時間を要します。

面接の準備をしっかり行い、いざ面接本番となった時、意外と対策を忘れてしまうのが、マナーの面ではないでしょうか。
特にカバンなどの荷物や、寒い時期であればコートなどの羽織物の扱いを皆さんは正確に把握していらっしゃいますか?

面接が実施される部屋に入出した際、こうした荷物の扱い方が急に不安になり焦ってしまっては、せっかくの面接対策も水の泡になってしまいかねません。
今回はこうした、面接の一歩前の対策、マナーについて考えていきたいと思います。


スポンサーリンク





転職面接マナーカバンの持ち方や置き場所

転職面接で困るマナー カバンやコートの置き場所

面接を受ける際、意外と把握しておかないと困るのがカバンやコートなどの荷物の置き方です。

会場によってはまとめて預かってくれるような所もありますが、そうした場所がない面接会場のほうが多いでしょう。
お住まいから近場での面接であれば荷物は最低限で済むかもしれませんが、遠方の企業を受ける様な場合では、荷物も多くなってしまいます。

面接時にこうした荷物の扱いによって、企業からの印象を悪くしてしまっては大変もったいないです。
正しい荷物の扱い方とは一体どの様にするのが正解なのでしょうか?

転職面接マナーカバンの持ち方や置き場所

まずは荷物の置き方について確認していきましょう。
面接室の外や控室に荷物置き場がなく、部屋の中にバッグを持って入る場合で考えます。

この時のカバンの置き方ですが「椅子の横に立たせる様に置く」が基本です。

少しでも荷物を広げないようにと気を遣いすぎて、スペースが狭くないのに椅子の下にしまい込んだり、後ろによけたりする必要はありません。
カバンが倒れそうなときは椅子の脚に立てかけるように置きます

面接中に余計な失敗をしないよう、安定して自立する形のカバンを選んでおくと良いでしょう。

この、カバンを置くタイミングですが、基本的に「椅子に座る時」と覚えておきましょう。

面接官が先に入室している場合では、入室し着席を指示されるまでの間は、椅子の横でカバンを持ったまま待機していると思います。

改めて着席の指示を頂いてから、「失礼します。」、「恐れ入ります」などの一言を添えて、上記のようにカバンを置いてから着席することで、面接官からスムーズに見える動きになるでしょう。
逆に自分が先に面接室に入って後から来る面接官を待つ場合は、その間にカバンを置けば良いです。

スポンサーリンク





鞄やコートを椅子の上に置くのはNG?

コートの置き場所

加えて、コートを着用している時期のコートの扱い方についても確認しておきましょう。

まず、室内に入った時点でコートは脱いでおきましょう
ただし、建物に入ってすぐに企業の受付がある場合などは、建物の外で脱ぐほうがベターです。
そして、二つ折りで腕にかけて会場内を移動しましょう。

面接室に入室してからは、荷物を置くタイミングでカバンの上にコートを乗せます
二つ折りで腕にかけている場合は、置くときにもう一度二つ折りにすると乗せやすい幅になり、カバンから落ちにくくなります

厚手のコートでどうしても乗せられない場合は、面接官に断りを入れて、二つ折りのまま椅子の背もたれにかけておきましょう。
コートの持ち方のポイントですが、コートは縦に半分にたたんだ状態で二つ折りにし、腕にかけるのが一般的です。
カバンを持つ手と反対側にかけるようにし、ドアの開閉時などは適宜カバンを持ち替えましょう。

面接地が遠方の場合、荷物が多い場合はどうする?

ここまでは、比較的荷物が少ない場合でした。
同じ都道府県内で宿泊が伴わない場合は、移動距離は長かったとしても、荷物は必要最低限の量で済みます。

しかし、遠方からの面接で沢山の荷物を持参しなければならない際は、どうしたら良いのでしょうか。

もしも企業の立地上、問題がなければ面接に必要のない荷物は「駅のコインロッカーに預ける」ことで対処ができます。
誤って、面接に必要な書類をコインロッカーに預けてしまわないように注意が必要なので、この方法を行う場合は注意しておきましょう。

預けられるロッカーなどがない場合は、受付で「遠方から来たので荷物が多いのですが、預かっていただくことはできますか?」などと聞いてみて、可能であれば預けるようにしましょう。
預けられない場合でも受付で一言伝えることで、面接で配慮してもらえる可能性もあります。

荷物が多いことで印象が悪くなることはないですが、荷物の扱いによるもたつきで動揺してしまってはもったいないです。
荷物について相談する際は、正しいタイミングで相談するのが良いでしょう。
面接が始まってからだと、先方の時間を奪ってしまうことに繋がりかねませんので気をつけましょう。

鞄やコートを椅子の上に置くのはNG?

そもそも、地べたに荷物を置きたくないという方も少なくないかもしれません。基本的には、空席の椅子の上や、膝の上などに荷物を置くのは控えましょう。

必ず椅子の横に立てて置くようにしましょう。
コートについても同様ですが、どうしても椅子の横に置けないような厚手のものであれば、面接官にひと声かけて、椅子にかけても良いでしょう。

しかしながら、面接に臨む場合は、上記の様なポイントがあるので、自立しやすいカバンや、軽くたたみやすいコートを用意するのも良いかもしれません。

上記のポイントを抑えて、面接で力が発揮できるよう祈っております。

スポンサーリンク




コメント